霞が関はブラックなのか
通常営業の霞が関がブラックすぎるという報道が出ています。
月収44万円だが「もう限界です…」ブラック職場で働く「霞が関・20代エリート官僚」の断末魔(幻冬舎ゴールドオンライン) - Yahoo!ニュース
真実を知りたければ
真実を知りたければ、深夜12時頃に霞が関をふらふらすることをお勧めします。
私もつい先日終電ダッシュしましたが、周りが走っている姿を見て、おお!!もう終電か、という感じでした。
テレワークになれば、ワークライフバランスが改善されるかと思いましたが、本当に一瞬だけで、「本省」に出勤している人に一方的に負荷が増えるだけですので、日本人お得意の「空気を読む文化」のおかげで、ほぼ課の全員が出勤です。
テレワークできる人は、管理職のうちのごく一部と、役職のない係員のごく一握りです。
課長補佐と係長は現場にいないと話にならないので、基本的に出勤していますね。
ワークライフバランスの両立を目指すのであれば
国家公務員は絶対に進めません。
外資系コンサルや、エンジニア職を勧めますね。確実に。
周りの情報系の友人は基本テレワークで、ワーケーションしたり、フルフレックス勤務をしていたり、うらやましい限りです。
一生改善されないだろうと思う理由
このような状況は一生改善されないと思います。
なぜなら、議員に呼ばれたら、「どのような状況」でさえ、説明に上がらなければならず、そこで「説明」ができないと評価されないためです。
「あいつはテレワークで重要な場にいなかった」という話になれば、評価も一気に落ちますし、代打を立てたところで、不十分な説明であれば、国会でさらに、その方の上司の局長等が責められることになるでしょう。
死ぬ気で働きたい(給料度外視で)
という方に、お勧めな職場です。学ぶことは死ぬほどあり、一日24時間では終わらない職場ですので、ぜひおすすめです。
頃合いを見て、転職しようと考える人が多いと感じる職場です。 (一方、留学したら、5年間は借金を背負い退職できなくなるため、秘書課から足元を見られ、やばい部署に送り込まれるのでお気を付けください。)