オワラナイ日常

国家総合職試験、官庁訪問、院試などを本音で語ります。

子持ち様の現状

子持ち様

職場のチームに子どもがいることへの負担は、企業と官公庁の二つを経験してきた私から言えることは、官公庁のほうが、圧倒的に子持ちがチームにいることの負荷は大きく感じます。

なぜなら

なぜなら、人員補充がなかなかされないという現状があるからです。

なぜ補充されないのか、というと官公庁は公務員なので、機構定員によって成り立っています。一人が育休に入ろうが、なかなか補充要員は投入してくれません。

一方、時期によっては、在外公館から帰ってくる人を一時的に、そのポストに充てたりの暫定措置が取られることもありますが、基本的になかなか人員補充されることは少ないと思いました。

特に、キャリアが配置される総括は、期間業務職員などで補填することはできないので、ただでさえやめる人が多く、代替要員が少なく、育休に入ってすぐに、代替要員が投入された事例は私は少なくともみませんでした。

そのかわり

その代わりに何が起こるかというと、残りの職員への業務負荷が異常に高まります。

私も経験しましたが、基本的に、いない人の分は、周りの人でカバーせざるえないので、長時間業務になります。

最後に

結局解決策がないまま、残っている人がやってくれるっしょ、俺のときもそうだったから。というのではなく、まず、仕事のしやすさを第一に考える職場になってほしいなと思います。でないと、本当になり手がいなくなると思います。