明らかなこと
官僚の早期退職の割合が急激に上がっていることが明らかになってきました
若手キャリア官僚の退職43%増 13年度比、人事院が公表: 日本経済新聞
実際はどうなの
実際に入省して4年以上たちましたが、同期は減るばかりです。
メンタルをやられてやめる人もいれば、残業代もつかず、奴隷のように働かされる現場に嫌気がさし、もっと働き方が進んでいる大手企業に行く人もいたり様々です。
どうすれば変わるのか
結局のところ、『国会議員が自身の言葉で答弁を書き、自分の言葉で伝える』という当然のことをしない限りは、この異様な働き方は変わらないと思います。
キャリアで入省すると、必ず国会対応に関わるため、自然と退勤時間は他律的になります(議員からの質問通告が来るか否か)。 せめて、議員対応は、答弁作成ではなく、参考資料の送付のみ、としてもらえれば、かなり変わるのではないかと思います。
テレワークを進めると言っていますが、現実は、議員に呼ばれて、課長が急遽出勤とか、そういう異様な世界です。
はやく健康的な職場になることを願ってます。
唯一の希望は、退職者が多くなってきており、現場が回らなくなり、中途採用が活発化してきていることです。 やはり外から優秀な人材を入れ、その声を聴く。それが国に求められていると思います。