企業から官僚に転職する人はなぜ少ないの?
なかなか企業から官僚に転職している人は少ないです。
理由としては、様々ありますが、大きく分けて二つあると思います。
国家総合職は30歳までと年齢が定められている
中途採用も総合職相当と言われているがヴェールに包まれている
1は当たり前ですが、年齢が制限されているため、数年で転職を決意しなきゃなりません。
また、官庁訪問では半月近く拘束されるため、相当覚悟がないと転職はできません。
2は、やはり官僚の仕事は独特なので、中途をとるという考えの省庁が少なく、例があまりないのかなと思います。
実際に私の周りにも数人しかいません。
転職のメリットデメリットは?
私見ですが、メリットしかないと思います。国家国民のために働くことができるのは、官僚の醍醐味であり、そこでしかできない仕事が多々あります。
企業では、やはり利益を追求するのに対し、官僚は政策をブラッシュアップさせていくという面白さがあるのかなと思います。
ブラックかと思っていましたが、最近は業務改善でそこまでブラックになっていません。私の場合は、企業の方がブラックでした。
頭を使い、常に先を考える仕事なので、どんどん学んでいきたいという方にとっては、最高の環境なんじゃないかと思います。
まとめ
これからの時代は、人生100年時代と言われ、どんどん転職が増えてくると思います。その転職の選択肢の一つに官僚というものがあれば、日本ももっと活気が出るのではないかと思います。
やはりどの省庁でも古い慣習とかは必ずあるので、どんどん転職組が国を良い方に引っ張っていけたらなと思います。