官僚の存在意義とは
経産省の官僚が逮捕されたというニュースが界隈を賑わせています。 逮捕容疑は家賃支援給付金の詐欺容疑です。 同じ官僚といろいろと考えさせられるので、自戒を込めて書かせていただきます。
初心とは
逮捕された経産官僚のうちの一人は千代田区のタワマン住み(もちろん公務員住宅ではない。)外車を乗り回しており、内偵が入っていたと報道されています。もし、お金持ちになりたいという願望で官僚になったのであれば、大変残念ですし、お金持ちになるのであれば、外資系企業を受けるべきです。国家公務員で千代田区のタワマンと外車に乗るためには、給与だけでは、100%無理であると初めからわかっていたと思います。
なぜそのようなことを
家賃支援給付金の詐欺容疑で捕まりましたが、そもそも家賃支援給付金自体が、経産省での事業ですので、自らの省庁の給付金を詐欺するとは言語同断です。
「詐欺に使えるかもしれない」というロジックを立てる頭を、コロナで苦労している方々を救える術を考えるために使ってほしかったと思います。おそらく、事業の所管省庁なので、事業の細かいところは知っているはずです。そこで、事業の穴を見つけていたのであれば、大変残念です。
コメントであった質問
キャリアで28歳係長は遅いんじゃないか、というコメントがありますが、28歳で係長はノンキャリに比べると圧倒的な早さです。補佐になるには、30前後ですので、おそらくもうそろそろ補佐になる予定だったのではと思います。
まとめ
国のためという志を持つ同志としては大変残念です。なぜこのような事件が起こってしまったかの事実解明が今後期待されます。