官僚ノサケビ

官僚の日常、国家総合職試験、官庁訪問、院試などを本音で語ります。

官僚のテレワーク

2回目の緊急事態宣言が出て、久しぶりのテレワークの再開となります。

これほどテレワークがなじまないのか、というくらい困る現場です。

デジタル庁ができれば変わるのか、と考えていますが、あまり期待すると裏切られますので、期待は禁物です。

なぜ官僚のテレワークが進まないのかについて考察をしたいと思います。

PCのスペック

 これは各省庁によって異なりますが、一環して、企業に比べるとしょぼい、というのは否定はできません。友人の各々Macが支給されるとかの話を聞くと羨ましくなります。

印刷文化

 何にせよ、基本紙で「印刷」です。法令を法務省にもっていくとき、大臣へ国会答弁をもっていくとき、すべて印刷して持参という紙文化です。 そして、レクの時は必ず何十部も刷り、さらには、レクの際のバックアップとしてさらに複数部刷らないといけないので、基本的に紙の無駄です。  大学のIT企業に行き、今まで印刷したことないわ、と言っている友人がうらやましくてしかたがないです。

対面文化

 審議会等の運営を行うことがとても多いです。緊急事態宣言下であろうと、会議を運営する以上、委員はウェブ参加であっても、係員級は現地対応をしなくてはいけません。例えば、ウェブ会議としての本部運営。その場合は、必ず出勤しなければならないので、会議が固まると自然とすべて出勤となってしまいます。  会議を「運営」する側である以上、全員テレワークはできないのではと思ってしまいます。