官僚ノサケビ

官僚の日常、国家総合職試験、官庁訪問、院試などを本音で語ります。

なぜ官僚はブラックなのか。

なぜブラックと呼ばれるのか。

直近の台風が迫った時に、某議員から詳細な想定項目がなかなか来ず、残業をしなければならなかったというニュースが話題になりました。 私の省庁も例外に漏れず、該当部署は残業でした。 「これじゃぁ、優秀な人辞めちゃうよな」 そういう風な声があるのは事実です。 なぜこんなことが起こってしまうのか。 なんで国会はこのような状態をそのままにしているのか。 それが不思議でままなりません。

議員と官僚

本来は、議員と官僚は、互いに協力しなければならない存在だと私は思います。 議員は、地元を尊重するし、官僚は日本の未来を尊重します。 考えの違いはもちろんありますが、互いに日本のために議論をし政策を作る。 それが本来の姿だと思います。

しかし、現在は、官僚が議員の政治闘争に巻き込まれている、そういう風に思います。 民主党時代には、自民党時代に仕えた官僚を干すということが行われていました。 また、今回の某議員の詳細な質問項目の遅れも、自民党寄りの官僚への嫌がらせの意味も含んでいます。 なぜなら、自民党議員の答弁の内容を官僚が考え、作るからです。 自民党の政権の時代が長い=自民党を支えている官僚が多いということになります。 国会議員になって何をしたいのか、が見えず、ただ与党の議員を叩く、与党の答弁を書く官僚を叩く、しかし官僚を叩くことはなかなか難しいことに気づき、答弁をすぐ書けないように、大雑把な質問項目しか送らず、詳細な項目が送られるまで、官僚は深夜まで待機する。こういう風なことが起こっています。

まとめ

官僚のブラックさを書きましたが、官僚になって後悔していることはありません。むしろ優秀な人たちがまだいるんだ、そういう風に思います。その方々が日本を見捨てる前に、なんとかして欲しいと思います。 いつか、このままの状態が続けば、なり手がいなくなります。 結構マジな話です。