私は、同じローカルネットワークから計算したい時に、sshを使い、自宅Ubuntuサーバに繋げて計算します。 その時に、計算時間がかかると自動でlogoutしてしまいます。 それを防ぐため、sshを安定して繋げることができる方法を備忘録として残しておきます。
※他のサイトにあるように、ssh/configのみの書き換えではうまくいきません。
①まずサーバサイドにおいてsshd_configの確認する。
ls -al /etc/ssh/sshd_config
①(続)ちゃんと出力が以下のようになったでしょうか?
-rw-r--r-- 1 root wheel 3351 Jun 24 02:14 /etc/ssh/sshd_config
②ルートユーザーでログインし、sshd_configの場所を探索する。
find / -name sshd_config
③私の場合は、/etc/ssh/sshd_configのみでしたので、vimを使って、sshd_configの以下の追加の書き込みをします。
ClientAliveCountMax 4 ClientAliveInterval 30 TCPKeepAlive yes
④もし、configが複数ある場合は、.bashrcか.zshrcに以下を書き込みます。
TMOUT=300 readonly TMOUT export TMOUT
⑤次にクライアント側から~/.ssh/configに、以下を書き込みます。
Host * ServerAliveInterval 300 TCPKeepAlive no
⑥そして、再起動した後、以下のコマンドを使って、クライアント側からsshログインする。
ssh -o ServerAliveInterval=60 username@IP_ADDRESS
sshd_configに書き加えるのがポイントになります。 お疲れ様でした。
※Macの省電力を解除(モニタも含む)しないと、sshが切れやすくなる模様です。
これで、同じローカルネットワーク上でどこからでもMacでDeep learningができました
参考にさせて頂いたサイト